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失われてゆく、我々の内なる細菌

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この記事は書かれてから1年以上が経過しています。
読む際にはご留意下さい。

面白すぎてあっという間に読んだ。

主たるテーマは「ピロリ菌」

ピロリ菌は胃癌の原因として悪者扱いされてきました。
現に本書でも調査の結果、やはりピロリ菌によって胃癌になる確率が上がるのが再確認されました。

しかし、面白いのは胃癌になる確率は上がるが「食道がんになる率は有意に下がる」という事です。
しかも、アレルギーになる可能性も著しく低下するらしい。

つまり完全な悪玉とばかり言いきれず、胃がんのファクターであるという点以外においては人間にメリットを与えているという新たな発見がありました。

ここで謎なのはせっかく宿主である人間と共生できるように良い事(=食道がんやアレルギーを防ぐ)をしているのにどうして結局自分もろとも破滅することになる胃癌を引き起こすのかということです。

この点においての答えはまだ見つかりませんが、いずれは胃癌を引き起こさないように進化するかもしれませんね。

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